作品の保管について

たまるばかりのこどもの作品、どうしていますか?

よく相談されることなので我が家の例をご紹介します。

我が家は
①とりあえず写真に撮る
②展示場所と期間をだいたい決める
③何か使えるものに加工(コピーやスキャン)して使い、プロ気分を味わう
(ポストカード、包装紙、ランチョンマットなど。キーホルダーやミニタオル、弁当箱などに印刷、加工してくれる業者もあります)

あとは
もう場所がない、
ホコリをかぶって壊れてきたよ、と
大人の事情も伝え

飾っておくものとしまっておくもの、
さよならするものを「本人」に決めてもらう。という感じです。

「選ぶ、決める、思い切る」
というのは図工に限らず、生き方としても大切な能力だと思います。
古いものを捨てる時もないと、新しいさらに良いものが入ってこないと思います。これ、人生すべてに言えることだと思います。


もちろん
それぞれの家庭やその子によって違うと思います。よく話し合ってそれぞれのルールを試せたらなぁと思います。
 

本人が気に入らないものを取っておいても苦痛になると思うので本当のお気に入りを大切に(о´∀`о)

あと、
作る「行為」が重要で、できあがった作品には全く執着しないということもあります。
その人、その時で様々です。
面倒でもどうしたいかはひとつひとつ確認すると良いかなぁと。


何はともあれ

作品は、その人自身。

作品を大切にするということは、その作者も尊重するということ。

「作ってもどうせすぐに捨てられるから」と言いながら作品を持ち帰る子はやはりちょっと寂しそうです。

我が家では
窓、壁に紐を張りピンチで吊るす、をよくやります。

日が当たるので保存という点ではアウトですが💦楽しめます

あとりえココロ

2019年初夏webサイトをリニューアルしました。 カラー&アートセラピストによる こどもとおとなの図工教室 あとりえココロにようこそ

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