地域のこども作品展について

昨年のこの時期に書いたブログを張り付けました。
このあとに、今年の報告もあります。
すみません。長いです。


長女の作品が地区の作品展に代表で選ばれたそうです。2回目!素晴らしい!
週明けまで市民交流センターおあしすに飾ってあるとの情報を得て見てきました。
市内の小中学生の力作が並んでいました。
こどもたちの作品はどれも楽しさ、一生懸命さが感じられる素敵なものばかり(^∇^)
ちなみに生徒さんと卒業生の作品もありました!お友達の作品も!
実は毎年、我が子や生徒さんが必ず誰かしら選ばれています(自慢)
いや、私の力ではないんですがね。
みんなの実力✨
コンクールや数値による評価には大反対ですが、やはり単純に喜ばしく、誇らしく✨
好きなことで認められて嬉しいね!と(*´∇`*)

ですが、
毎年思うのですが展示方法はどうにかならないですかね・・・

どなたが担当しているのか・・・美術の先生がこれを良しとしているとは思えないのです💦

天井の高いところから吊り下げた平面作品は上方のものは見づらく。
キャプションは小さいし薄いから見づらく。
立体作品もギチギチに詰めて置かれて見づらく。

どんだけつらい・・・

入り口には何の展覧会かも一切表示がなかったですし。

こども達にとっては「やったー!見てみて!」なことだろうに・・・作品やそれを作ったこども達への愛とか、見に来た人の見やすさとか、全く感じられず😭

市民文化祭もそうですが、市内の展示で見せ方に愛を感じることがほとんどないので、残念で仕方ないのです。
知らないのか、わからないのか。
忙しいのか。
(とりあえず、長女は選ばれたことを全く知らなかったそうです。先生にも一言も言われていないと。小学校の時も似たような対応でしたね。そのへんも本当に残念⤵️)

「吉川で、文化的なものは無理ですよ。」

開業前からも、今回の移転に際してもいろんな方に言われます。

それで良いのかなあ。

こどもの作品を素敵に丁寧に扱う、展示する、そういう小さなことから変えなければいけないんじゃないかなあと思います。
もしもそこまで手が回らないと言うのなら、あとりえココロでこういう仕事も請け負いたいものです。



そして
  今年の結果です・・・

この後、色々繋いでいただき、直接教育委員会に提言もさせて頂きました・・・。

さて、今年も
おあしすでの展示が始まりました。

結局、私としては残念な感じなのですが・・何一つ意見を取り入れて頂けず・・・

お忙しい中で話を聞いて下さったし、先生方もなんとかしようとしてくれたのだろうなぁ(´;ω;`)
現場の事情も知っているだけに、強くは出られず、。

急に全ては変えられないですよね。

大変なら手伝うよっ!地域の力も使って!って伝えたつもりでしたが(TдT)
ただのうるさい地域の人ととらえられたか・・・

まあ、
選ばれただけで単純に嬉しいし
作る行為や過程で満足していることは多々あるし
飾りかたまで色々言うのは贅沢なのかもしれませんが〰️

先週末まで同じ場所でやっていた支援学級の展示は良かったなぁ。見やすくてイキイキしていて、各校の工夫もあり。


大勢を相手にする学校などの公教育にできることと
学校外、地域の教育にできることは同じではなく。すっかり同じだったら意味もなく。

学校を劇的に変えられたら一番良いけれど、
それはなかなか難しいのなら
「こうしたらもっと良いんじゃないですかね~?」とこれからもゆるく声を出しつつも、地域でできることをしていくしかないなぁと思うのでした。

そのためのあとりえ。
そのために学校現場を退職したのでした。

不満だけ言って誰かがやってくれるだろう~は、なしです。














あとりえココロ

2019年初夏webサイトをリニューアルしました。 カラー&アートセラピストによる こどもとおとなの図工教室 あとりえココロにようこそ

0コメント

  • 1000 / 1000