芸術脳のお話
もっと以前からいろんなところで書いていた気もしますが・・・
2017年3月の記事、お便りからちょっと整理し直して再掲載です⏬
あとりえでは毎月生徒さんにお便りを出しています。
これまでは情報と連絡ばかりを書いていましたが、
あとりえの理念というか・・・
私が何を考えているか
何を目指しているかもお伝えしていきたいなあと思うようになりました。
今日は、芸術脳について。
脳は左右の部分にわかれていてそれぞれ異なった役割をしていることをご存知ですか?
絵は右脳で描くと言われます。
右脳が芸術活動の脳なのです。
理論的な思考や言語を司るのは左脳、感覚や感情を司るのは右脳です。
いわゆる読み書きや計算など学校のお勉強は、左脳を主に鍛えているといえるでしょうか。
どちらが大事とか、良い悪いではありません。得意不得意の特徴があるのも当然(^∇^)
芸術活動で右脳を活性化すると、左脳もいっしょに活性化します。
左右をバランスよく伸ばすと、より脳全体が活性化するのです。
左脳で作業し、右脳で感じる。造形活動はまさにフル活動ですね。
出来上がるとドッと疲れるわけです。
勉強で伸び悩む・・・というのは実は右脳(芸術脳)がほったらかしになっているのかもしれません。
ただ遊んでいる、癒しているだけのように見られがちなアート活動ですが、学習面においても実は大きな意味があるのです。
効果がある!
役に立つ!
ということはあまり言いたくないのですが(--;)
わかりやすく伝わりますし、お母さんたちもホッとしますし、
事実、その通りなので!
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